運用コマンドレファレンス Vol.1
GSRPプログラムを再起動します。
[入力形式]
restart gsrp [-f] [core-file]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- -f
- 再起動確認メッセージを出力しないで,GSRPプログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
- 確認メッセージを出力します。
- core-file
- 再起動時にコアファイルを出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
- コアファイルを出力しません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
- 再起動確認メッセージを出力したあと,GSRPプログラムを再起動します。
[実行例]
図29-14 GSRP再起動実行例
> restart gsrp gsrp program restart OK? (y/n):y > > restart gsrp -f >
[表示説明]
なし
[通信への影響]
GSRPのVLANグループに参加しているVLANにおいてフレーム受信不可となります。
[応答メッセージ]
表29-13 restart gsrpコマンドの応答メッセージ一覧
メッセージ 内容 Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。 GSRP program failed to be restarted. GSRPプログラムの本コマンドによる再起動に失敗しました。コマンドを再実行してください。
[注意事項]
- コアファイルの格納ディレクトリおよび名称は,次のとおりになります。
- 格納ディレクトリ:/usr/var/core/
- コアファイル:gsrpd.core
指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。
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