コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2

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match ipv6 route-source

route-mapに送信元IPv6アドレスによるフィルタ条件を設定します。

[入力形式]

情報の設定・追加(変更はできません)
match ipv6 route-source {<access list> [...] | prefix-list <prefix list> [...]}

情報の削除
no match ipv6 route-source [{<access list> [...] | prefix-list <prefix list> [...]}]

[入力モード]

(config-route-map)

[パラメータ]

{<access list> [...] | prefix-list <prefix list> [...]}
条件となる送信元IPv6アドレスを,access-listまたはprefix-listで指定します。match ipv6 route-sourceエントリがすでに存在している場合,既存のエントリへ追加します。ただし,入力したリストがすでに存在する場合は追加しません。また,同一エントリにaccess-listとprefix-listを同時に指定することはできません。このパラメータは16個まで指定できます。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    省略できません
  2. 値の設定範囲
    <access list>は31文字以内の名前を指定します。
    <prefix list>は31文字以内の名前を指定します。
    詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

送信元IPv6アドレスをフィルタ条件としません。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 本コマンドでは送信元IPv4アドレスは,すべてpermitになります。

[関連コマンド]

ipv6 access-list

ipv6 prefix-list

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