コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
タイムゾーンを設定します。
本装置は,内部的にUTC(Coordinated Universal Time)で日時を保持しますので,この設定は,運用コマンドで時刻を表示するときや,set clockで時刻を設定するときだけ影響します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- clock timezone <zone name> <hours offset> [<minutes offset>]
- 情報の削除
- no clock timezone
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <zone name>
- タイムゾーンを識別する名前を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
7文字以内の英数字
- <hours offset>
- UTCからの時間オフセット(10進数)を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
-12〜-1,0,1〜12(時間)
- <minutes offset>
- UTCからの分オフセット(10進数)を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
0
- 値の設定範囲
0〜59(分)
[コマンド省略時の動作]
UTCとして動作します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
set clock
show clock
show logging
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