コンフィグレーションガイド Vol.1
Ring Protocolでサポートする項目と仕様を次の表に示します。
表21-1 Ring Protocolでサポートする項目・仕様
項目 内容 適用レイヤ レイヤ2 ○ レイヤ3 × リング構成 シングルリング ○ マルチリング ○(共有リンクありマルチリング構成含む) 装置当たりのリングID最大数 24
ただし,Ring Protocolとスパニングツリーの併用,Ring ProtocolとGSRPの併用,または多重障害監視機能を使用する場合は,8とするリングポート(1リングID当たりのポート数) 2(物理ポートまたはリンクアグリゲーション) VLAN数 1リングID当たりの制御VLAN数 1(デフォルトVLANの設定は不可) 1リングID当たりのデータ転送用VLANグループ最大数 2 1データ転送用VLANグループ当たりのVLANマッピング最大数 128 1VLANマッピング当たりのVLAN最大数 1023 ヘルスチェックフレーム送信間隔 200〜60000ミリ秒の範囲で1ミリ秒単位 障害監視時間 500〜300000ミリ秒の範囲で1ミリ秒単位 負荷分散方式 二つのデータ転送用VLANグループを使用することで可能 多重障害監視機能 装置当たりの多重障害監視可能リング数 4 1リングID当たりの多重障害監視VLAN数 1(デフォルトVLANの設定は不可) 多重障害監視フレーム送信間隔 500〜60000ミリ秒の範囲で1ミリ秒単位 多重障害監視時間 1000〜300000ミリ秒の範囲で1ミリ秒単位 (凡例) ○:サポート ×:未サポート
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