トラブルシューティングガイド
本装置が取得した経路情報の表示に,各プロトコルの経路情報が存在しない場合は,次の表に示す障害解析方法に従って原因の切り分けを行ってください。
表3-44 VRFの障害解析方法
項番 確認内容・コマンド 対応 1 VRF内の経路数がコンフィグレーションで設定した上限値以上でないか確認してください。
show ipv6 vrf経路数が上限値以上であれば項番2へ。 経路数が上限値未満であれば,存在しない経路のプロトコルの障害解析を実施してください。
RIPng:「3.11.1 RIPng経路情報が存在しない」
OSPFv3:「3.11.2 OSPFv3経路情報が存在しない」
BGP4+:「3.11.3 BGP4+経路情報が存在しない」2 コンフィグレーションでVRF内の経路数の上限値を確認してください。 上限値を増やすか,経路を集約するなどして,経路数を減らしてください。
All Rights Reserved, Copyright(C), 2005, 2012, ALAXALA Networks, Corp.