運用コマンドレファレンス

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dump protocols loop-detection

L2ループ検知プログラムで採取している詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。

[入力形式]

dump protocols loop-detection

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

なし

[実行例]

詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルに出力します。

図35-7 詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報の出力

> dump protocols loop-detection
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表35-10 dump protocols loop-detectionコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ 内容
Can't execute. コマンドを実行できません。再実行してください。
Connection failed to L2 Loop Detection program. L2ループ検知プログラムとの通信が失敗しました。コマンドを再実行してください。
File open error. ダンプファイルのオープンまたはアクセスができませんでした。
L2 Loop Detection is not configured. L2ループ検知が設定されていないか,または機能が有効になっていません。コンフィグレーションを確認してください。

[注意事項]

出力ファイルの格納ディレクトリおよび名称は次のとおりです。
格納ディレクトリ:/usr/var/l2ld/
出力ファイル:l2ld_dump.gz

指定ファイルがすでに存在する場合は無条件に上書きするので,必要ならば,ファイルをあらかじめバックアップしておいてください。

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