運用コマンドレファレンス

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configure(configure terminal)

コマンド入力モードを装置管理者モードからコンフィグレーションコマンドモードに変更して,コンフィグレーションの編集を開始します。

[入力形式]

configure [terminal]

[入力モード]

装置管理者モード

[パラメータ]

terminal
メモリ上に記憶されたランニングコンフィグレーションを編集します。

[実行例]

コマンド入力モードをコンフィグレーションコマンドモードに変更します。
# configure [Enter]キー押下
(config)#

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

コンフィグレーション編集時のエラーメッセージについては,「コンフィグレーションコマンドレファレンス 44.1.2 コンフィグレーションの編集と操作情報」を参照してください。

[注意事項]

  1. 装置の電源投入時にスタートアップコンフィグレーションファイルがメモリ上に読み込まれ,設定された内容に従って運用を開始しており,メモリ上に記憶されたランニングコンフィグレーションが編集の対象になります。メモリ上に記憶されたランニングコンフィグレーションを編集後,スタートアップコンフィグレーションファイルに保存しなかった場合,装置をリスタートすると編集したコンフィグレーションが失われるので注意してください。編集後,コンフィグレーションコマンドsaveでスタートアップコンフィグレーションファイルに格納することをお勧めします。
  2. コンフィグレーションコマンドstatusを使用すると編集中のコンフィグレーションの状態を知ることができます。

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