コンフィグレーションコマンドレファレンス
IEEE802.1Xの認証失敗後の該当インタフェースの非認証状態保持時間を秒単位で指定します。本時間内は,EAPOLパケットの送出は行わず,かつ,受信EAPOLパケットを無視し,認証処理は行いません。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- dot1x vlan dynamic timeout quiet-period <seconds>
- 情報の削除
- no dot1x vlan dynamic timeout quiet-period
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <seconds>
- 非認証状態保持時間を秒単位で指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
0〜65535
[コマンド省略時の動作]
非認証状態保持時間は60秒です。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
認証失敗による非認証状態になったとき
[注意事項]
- すべてのIEEE802.1Xは,dot1x system-auth-controlコマンドを設定することで有効になります。
- dot1x vlan dynamic enableコマンドが設定されていないと本コマンドは有効になりません。
[関連コマンド]
dot1x system-auth-control
dot1x vlan dynamic enable
Copyright (c)2005, 2011, ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.