コンフィグレーションコマンドレファレンス
IPv6フィルタとして動作するアクセスリストを設定します。IPv6フィルタとして動作するアクセスリストでは,送信元IPv6アドレス,宛先IPv6アドレス,VLAN ID,およびユーザ優先度に基づいてフィルタします。
アクセスリストの一つのIDで複数個のフィルタ条件が指定できますが,送信側のイーサネットインタフェースおよびVLANに適用する場合は最大127個となります。装置当たり,IPv4,IPv6,MACのアクセスリストを最大1024リスト作成できます。フィルタ条件を最大1024エントリ作成できます。
[入力形式]
- 情報の設定
- ipv6 access-list <access list name>
- 情報の削除
- no ipv6 access-list <access list name>
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <access list name>
- 設定するIPv6フィルタの識別子を指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
31文字以内の名前を指定します。
詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 作成済みのIPv4パケットフィルタ名称,IPv4アドレスフィルタ名称,MACアクセスリスト名称は指定できません。
[関連コマンド]
ipv6 traffic-filter
ipv6 access-list resequence
deny(ipv6 access-list)
permit(ipv6 access-list)
remark
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