コンフィグレーションコマンドレファレンス
レイヤ2ハードウェアテーブル(MACアドレステーブルおよびMAC VLANテーブル)の検索方式を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定
- system l2-table mode <mode>
- 情報の削除
- no system l2-table mode
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <mode>
- ハードウェアテーブルに登録する際のテーブル検索方式を選択します。
- 1〜5
- レイヤ2ハードウェアテーブルのテーブル検索方式を指定した値で設定します。
- レイヤ2ハードウェアテーブルにMACアドレスを登録できなかった場合は,算出された最適なテーブル検索方式を運用メッセージに出力しますが,ハードウェアには設定しません。
- auto
- レイヤ2ハードウェアテーブルの最適なテーブル検索方式を算出して運用メッセージに出力するとともに,自動的にハードウェアに再設定します
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
1〜5,auto
[コマンド省略時の動作]
テーブル検索方式は1で動作します。
[通信への影響]
- パラメータに1〜5の値を設定した場合,テーブル検索方式をハードウェアに設定するためにVLANプログラムを再起動してください。VLANプログラムを再起動すると,一時的にデータの送受信ができなくなります。
- パラメータにautoを設定した場合,最適な検索方式を自動的にハードウェアに再設定する際,MACアドレスを再登録するため,一時的にデータの送受信ができなくなります。
[設定値の反映契機]
本装置またはVLANプログラムの再起動で反映されます。
設定値を変更した場合は,コンフィグレーションを保存したあとで,本装置またはVLANプログラムを再起動してください。再起動すると,設定値が運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
なし
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