運用コマンドレファレンス Vol.2
[機能]
ブリッジプログラムで採取している詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。
[入力形式]
dump protocols bridge { all | table | trace }
[パラメータ]
- all
- 詳細イベントトレース情報および制御テーブル情報をファイルへ出力します。
- table
- 制御テーブル情報をファイルへ出力します。
- trace
- 詳細イベントトレース情報をファイルへ出力します。
[使用者レベル]
一般ユーザ
[実行例]
図9-10 ブリッジダンプ指示
> dump protocols bridge all >
[ユーザ通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ 内容 dump: Can't execute this sub-command. 記載以外の理由でコマンドが正常に実行されませんでした(RPが障害中など)。 dump: File open error. ダンプファイルのオープンまたはアクセスができませんでした。 dump: No enough memory. コマンドを実行するための十分なメモリがありません。 dump: Socket error. ソケット関連でエラーが発生しました。
[注意事項]
出力ファイルの名称およびディレクトリは,下記のとおりになります。なおファイル名称,出力先ディレクトリは固定で,運用系のMC上に出力されます。
- ディレクトリ:ブリッジプログラム情報格納ディレクトリ(/primaryMC/var/brg/)
- 出力ファイル名:brg.trc
- (パラメータなしの場合はイベントトレース情報と制御テーブル情報はマージして格納されます)
- (注)
- 既存のファイル(出力ファイル)がある場合に本コマンドを実行するとファイルは上書きされます。
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