運用コマンドレファレンス Vol.2

show ipx route

［機能］

IPXのルーティング情報を表示します。

［入力形式］

show ipx route

［パラメータ］

なし

［使用者レベル］

一般ユーザ

［実行例］

図8-1　IPXルーティング情報表示

> show ipx route
total: 3 routes
Dest.Net  NextHopNet  NextHopHost        I/F Name       hops/ticks    flags
44024366  46024316    00:00:87:c0:e2:45  Department1      01/00001    static
44024377  46024317    00:00:87:c0:22:45  Department2      02/00002    rip
44024388  46024318    00:00:87:c0:e2:47  Department5      01/00001    static
>
 

［表示説明］

表示項目	意味	表示詳細情報
Total	現用経路数	−
Dest.Net	宛先ネットワークアドレス	−
NextHopNet	次中継先ネットワークアドレス	−
NextHopHost	次中継先MACアドレス	経路情報を学習した相手装置のMACアドレスただし，宛先ネットワークアドレスと次中継先ネットワークアドレスが等しい場合は自インタフェースのMACアドレス
I/F Name	インタフェース名称	−
hops/ticks	ホップ数／ティック数	−
Flags	経路情報フラグ	rip(RIPで学習したエントリ) static(構成定義で設定したエントリ)

［ユーザ通信への影響］

なし

［応答メッセージ］

メッセージ	内容
show : Can't execute this sub-command.	記載以外（RPが障害中など）の理由でコマンドが正常に実行されませんでした。
show : No enough memory.	コマンドを実行するための十分なメモリがありません。
show : Socket error.	ソケット関連でエラーが発生しました。

［注意事項］

なし

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