運用コマンドレファレンス Vol.1

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set terminal warning-level

[機能]

「警告がある旨のメッセージ」(「運用ガイド 3.1(12) 警告メッセージ」参照)の出力レベルを設定します。

[入力形式]

set terminal warning-level [ disable | enable [all | once]]

[パラメータ]

disable
警告があるときでも,「警告がある旨のメッセージ」を表示しません。

enable once
cli起動時,ユーザモード変更時,入力モード変更時,ログアウト時に1回だけ「警告がある旨のメッセージ」を表示します。また新たに警告が発生した場合にも1回だけ表示します。

enable all またはenable
初期導入時の設定で,警告があるときに,常にメッセージを表示します。

パラメータを省略して実行した場合は”enable”の設定が有効になります。

[使用者レベル]

一般ユーザ

[実行例]

  1. 警告がある旨のメッセージを表示しません。
    > set terminal warning-level disable [Enter]キー押下
  2. cli起動時,ユーザモード切替え時,入力モード切替え時,ログアウト時に1回だけ警告がある場合表示します。
    > set terminal warning-level enable once [Enter]キー押下
  3. 警告があるときに,常にメッセージを表示します。
    > set terminal warning-level enable [Enter]キー押下

[ユーザ通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

なし

[注意事項]

この設定はCLI起動中だけ有効です。

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