構成定義コマンドレファレンス Vol.1

[目次][索引][前へ][次へ]


routingpeeras(bgpモード)

[入力モード]

bgpモード

[入力形式]

ピアグループ情報(ルーティングピア)の設定
routingpeeras <As> [reflector-client [no-client-reflect]]
 >>移行モード:bgp routingpeeras

ピアグループ情報(ルーティングピア)の削除
delete routingpeeras <As> [reflector-client [no-client-reflect]]

[サブコマンド入力形式]

ピアグループ情報の設定
lcladdr <Host Address>
peer <Peer>
 >>移行モード:bgp routingpeeras peer

ピアグループ情報の削除
delete lcladdr
delete peer <Peer>

[モード階層]

bgp
 ├─ bgp externalpeeras
 │    └─ bgp externalpeeras peer
 ├─ bgp internalpeeras
 │    └─ bgp internalpeeras peer
 └─ bgp routingpeeras
       └─ bgp routingpeeras peer

[パラメータ]

<As>
自AS番号を指定します。BGPグローバル情報でmemberasサブコマンドを指定している場合は,メンバーASの番号を指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    なし(省略不可)
  2. 値の設定範囲
    <As>に1〜65534(10進数)を指定します。

reflector-client
ピアグループ内のピアがルートリフレクタクライアントであることを指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    ピアグループ内のピアがルートリフレクタクライアントではありません。
  2. 値の設定範囲
    なし

no-client-reflect
ピアグループ内のピアはルートリフレクタクライアントであるがクライアント間の経路情報をリフレクトしないことを指定します。
  1. 本パラメータ省略時の初期値
    ピアグループ内のクライアント間の経路情報をリフレクトします。
  2. 値の設定範囲
    なし

[サブコマンド]

lcladdr <Host Address>
ピアとのBGP4セッションで使用する自側のIPアドレスを指定します。
  1. 本サブコマンド省略時の初期値
    インタフェースアドレスから自動選択します。
  2. 値の設定範囲
    <Host Address>にIPアドレス(ドット記法,またはホスト名称)を指定します。

peer <Peer>
ピアを指定します。
  1. 本サブコマンド省略時の初期値
    なし(省略不可)
  2. 値の設定範囲
    <Peer>は以下の形式で指定できます。
 
<Peer> := { <IP Address> |
            <Host Name> }
 

<IP Address>:
ピアをドット記法のIPv4アドレスで指定します。

<Host Name>:
ピアをホスト名称で指定します。

[入力例]

「bgp」の[入力例]を参照してください。

[注意事項]

  1. router config_update autoが定義されていない時に本コマンドを使用し構成定義情報の変更を行った場合は,applyコマンドを投入してください。

[目次][前へ][次へ]


[他社商品名称に関する表示]

Copyright (c)2005 ALAXALA Networks Corporation. All rights reserved.