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ネットワーク全体最適化

ソリューションモデルを活用し、シーンに応じた構築を容易に実現

ネットワークは、既にビジネスに不可欠なインフラとして利用されています。しかし、そのネットワークを将来にわたって継続利用できるものかどうかという視点で運用している企業はさほど多くはないでしょう。将来を見据えたネットワークを構築していかなければ、利用場所や人、端末の追加・変更が発生した際、ネットワーク設計をやり直すなど無駄が多くなり、管理・運用も煩雑になっていきます。その課題に対する1つの解答が『ネットワーク全体最適化』です。

個別検討を重ねたネットワークでは二重投資やネットワーク全体の見直しが発生

個別検討を重ねたネットワークでは二重投資やネットワーク全体の見直しが発生
企業ネットワークの現状



これまでのネットワーク構築の歴史を振り返ってみると、個別の要件に対して個別に最適化を図ってきたことがわかります。
当初のネットワークは、本社の執務室など、ごく限られた領域のみで構築・運用されてきました。ネットワークを必要としていたのは執務室が主で、他の場所では、紙による帳票でビジネス・コミュニケーションが行われてきました。しかし、ネットワークの利便性や生産性の高さが認知され始めると、会議室や拠点、在宅勤務などでもネットワークの適用範囲が広がりました。その結果として、現在ではビジネスに不可欠なインフラとなっています。
しかし、ネットワークの適用範囲を広げていく際、「とりあえず」その案件だけのネットワークを個別に検討し、構築してきたケースがほとんどです。「新しい拠点ができたので、そのためにネットワークを追加した」「フロアを拡張したので、ネットワークを設計し直した」という企業は多いでしょう。
しかし、この状態ではネットワークを利用する場所や人、端末の追加・変更時に、二重投資やネットワーク全体の見直しが発生します。個別検討・個別最適化を続けている間は、この無駄を削減することができません。さらに、既存のネットワークを将来にわたって継続利用できるかも非常に不安です。

執務室、会議室、小規模拠点など利用シーンごとにモデル化したネットワーク

それでは、どのようにすれば無駄もなく、将来にわたって継続利用できるネットワークを構築できるのでしょうか。その解答の1つが「ネットワーク全体最適化」です。
ユニアデックス、アラクサラネットワークス、アルバネットワークス、PFUが協業し、それぞれの製品・サービスの相互利用性に関する共同検証を実施し、多様なシーンでの相互接続性を採用した汎用ネットワーク構築のソリューションモデルを策定しました。このソリューションモデルを利用することで、あらゆる企業、団体のネットワーク全体最適化を図れるようになるのです。
このソリューションモデルの特徴は、執務室や会議室、小規模拠点、工場などの利用シーンごとにネットワーク構成をモデル化し、非常に簡単にネットワークの全体最適化を図れることです。モデルは全部で19モデル用意されており、それぞれ統一されたコンセプトに基づいているため、場所や人、端末の追加・変更時にも容易に対応できます。
利用シーンごとのモデルを採用したことで、ネットワーク全体を最適化する際は、

  1. ITを利用する場所の分類
  2. 要件定義
  3. 機器/機能の選定
  4. モデルの適用

というアプローチで行えるようになります。

利用シーンことのモデルと要件
利用シーンことのモデルと要件

ソリューションモデル全体概要
ソリューションモデル全体概要
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各利用シーンでは、機能要件も定義されています。例えば、執務室は信頼性が求められるため、冗長化が必須になり、会議室であれはゲストユーザへのアクセス提供やノートPCなどの利用が想定されるため、社員とゲストユーザのポリシー混在が求められます。また小規模拠点では、不正PCの接続拒否などのセキュリティ機能、自宅ではNAT越えでの暗号化通信と認証、運用性が必要とされる機能要件となるでしょう。
このソリューションモデルでは、中核となる基盤ネットワークをアラクサラAXシリーズが担当しています。モビリティやパフォーマンスが必要とされるアクセスネットワークには、アラクサラ製品とアルバのセキュア無線LAN製品を組み合わせています。また、検疫などを利用しネットワークを常にクリーンに保つためにはPFUのiNetSec Inspection Centerを利用しています。それぞれの製品・サービスの相互接続性については検証済みのため、導入・運用もスムーズです。検証のために費やしてきた期間や工数も不要となるのです。

高信頼でセキュアな基盤ネットワークの構築

基盤ネットワークに求められる信頼性と柔軟性の実現
基盤ネットワークに求められる信頼性と柔軟性の実現



基盤ネットワークには、何よりも信頼性とニーズに応える柔軟性が求められます。アラクサラ製品では、信頼性の高いフォールト・トレラント・ネットワーク(FTネットワーク)を実現するスイッチが提供されています。1台の筐体内に2台分の機能を実装したコアスイッチを提供しているほか、ディストリビューションスイッチを組み合わせたFTネットワークの構築も実現しています。
また、認証は、Web認証、MAC認証、IEEE802.1X認証のトリプル認証に対応しており、ユーザ環境に合わせて柔軟に利用することもできます。
このように高信頼でセキュアなネットワーク基盤の上に、お客様の用途に合わせ、検疫や無線LANなどの機能を組み合わせることが、このソリューションモデルの特徴と言うこともできるでしょう。
このソリューションモデルでは、将来拡張が想定される利用シーンもあらかじめ考慮されているので、中長期的な投資効果を得ることも可能です。これからのネットワーク構築に、このソリューションモデルは最適なモデルということができるでしょう。
また、認証ログから、MACアドレス毎に最後に認証した日時を抽出し、MACアドレス一覧で管理できます。この機能を使えば、長期に利用されていないパソコンを簡単に発見でき、パソコンの無断持ち出しや盗難などの可能性を疑うことができます。

関連情報

1 パートナーソリューション
ネットワーク全体最適化で採用されている各製品は接続動作検証済みです。ご紹介した組合せで速やかに安心して導入いただけます。
2 お問合せ
【ネットワーク全体最適化】
ユニアデックス株式会社
【セキュア無線LAN製品】
アルバネットワークス株式会社
【iNetSec Inspection Center】
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