コンフィグレーションガイド Vol.2
- [設定のポイント]
- フレーム受信時に宛先IPアドレスによってフロー検出を行い,最大帯域制御を行う帯域監視を設定します。
- [コマンドによる設定]
- (config)#ip qos-flow-list QOS-LIST1
IPv4 QoSフローリスト(QOS-LIST1)を作成します。本リストを作成することによって,IPv4 QoSフローリストモードに移行します。
- (config-ip-qos)#qos ip any host 192.168.100.10 action max-rate 5M max-rate-burst 512
宛先IPアドレスが192.168.100.10のフローに対し,最大帯域制御の監視帯域=5Mbit/s,最大帯域制御のバーストサイズ=512kbyteのIPv4 QoSフローリストを設定します。
- (config-ip-qos)#exit
IPv4 QoSフローリストモードからグローバルコンフィグレーションモードに戻ります。
- (config)#interface gigabitethernet 0/1
ポート0/1のインタフェースモードに移行します。
- (config-if)#ip qos-flow-group QOS-LIST1 in
受信側にIPv4 QoSフローリスト(QOS-LIST1)を有効にします。
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