運用ガイド

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5.6.2 二重化運用時の注意事項【AX7800R】

本装置を二重化で運用している場合,装置起動時とコンフィグレーション設定時に運用系と待機系のコンフィグレーションファイルが同じであるかどうかのチェックを行います。もし運用系と待機系のコンフィグレーションファイルが異なっている場合には,

 
E3 CONFIG 00010005 0100:000000000000 There is mismatch between active and 
standby configuration.
 

というログを出力します。この状態のまま運用しますと,運用系に致命的な障害が発生したり,運用系でswap bcuコマンドを実行すると,運用系の系切替後にすべてのPRUの再起動を行うため一時的に通信ができなくなります。

また,set modeコマンドで二重化モードとして動作しているときに,コンフィグレーションが運用系と待機系とで差分がある場合には,

 
E5 CONFIG 00010001 0100:000000000000 BCU swap suppressed temporarily. There is 
mismatch between active and standby configuration.
 

という種別ログを出力してSTATUS CODEに「01」を点灯し,EMA SUPPRESS LEDを黄点灯状態にします(STATUS CODEおよびEMA SUPPRESS LEDについては,「メッセージ・ログレファレンス 1.2 障害部位の確認」を参照してください)。この場合,運用系に致命的障害が発生したり,運用系でswap bcuコマンドを実行しても,系切替実行による動作矛盾を防止するために系切替を実行しません。いったんこの種別ログが出力されると,運用系のコンフィグレーションを待機系のコンフィグレーションに合わせて設定し直しても系切替の抑止は解除できません。

運用系の系切替による通信断を回避するため,および運用系の系切替を実行可能にするには,コンフィグレーションコマンドsaveまたはcopy startup-configコマンドを実行して運用系と待機系のコンフィグレーションファイルを一致させてください(実行例は「コンフィグレーションガイド 4.4 運用時の注意事項」を参照してください)。なお,copy startup-configコマンドを実行すると,待機系は自動的に再起動します。待機系が再起動したあとに上記コンフィグレーションファイル不一致の種別ログが再度出力されないことを確認してください。

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