解説書 Vol.1

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3.2.1 AX7800Rの収容条件【AX7800R】

以下に示す条件をすべて満たすようにご使用ください。

<この項の構成>
(1) PRUの最大テーブルエントリ数
(2) Tag-VLAN連携機能
(3) リンクアグリゲーション
(4) 基本制御機構(BCU)のメモリ量と収容経路エントリ数
(5) インタフェース数
(6) アドレス数
(7) 最大相手装置数
(8) ルーティングリソース
(9) IPv4/IPv6マルチキャスト【OP-MLT】
(10) MPLS【OP-MPLS】
(11) フィルタリング・QoS
(12) ダイナミックエントリ,スタティックエントリの最大エントリ数
(13) DHCPv6サーバ(Prefix delegation)の収容条件
(14) DHCPサーバの収容条件
(15) LLDP機能の収容条件
(16) OADP機能の収容条件

(1) PRUの最大テーブルエントリ数

PRUは次に示すテーブルを保有します。

装置としての最大テーブルエントリ数は,「(4) 基本制御機構(BCU)のメモリ量と収容経路エントリ数」以降で示す値とPRU最大テーブルエントリ数の小さい方の値となります。また,同時に使用できるエントリ数も,「(4) 基本制御機構(BCU)のメモリ量と収容経路エントリ数」以降で示す値とPRU最大テーブルエントリ数の小さい方の値となります。

ソフトウェアのオプションライセンスとは,独立に収容条件を定めておりますので,必要なオプションライセンスを購入してください。例えば,IPv4/IPv6ユニキャスト経路を最大値まで使用する場合は,【OP-BGP】が必要です。

本装置では,利用形態に合わせ,各テーブルのエントリ数の配分パターンを用意しています。PRU-B2,PRU-C2およびPRU-D2で用意している配分のパターンを次の表に示します。配分パターンはコンフィグレーションによって変更できます。初期時のパターンは「router-b1」です。

なお,表中の「k」の単位は1,024です。

表3-12 PRU-B2,PRU-C2およびPRU-D2

想定する利用形態 パターン名
router-b1 router-b2 router-b3 vpnrouter-d1
ルータ
IPv4を主に使用
ルータ
IPv4特化
ルータ
IPv6を主に使用
ルータ
MPLSを使用
IPv4 ユニキャスト経路 393,216
(384k)
1,048,576
(1024k)
262,144
(256k)
131,072
(128k)
VPNユニキャスト経路 262,144
(256k)
マルチキャスト経路 8,192
(8k)
8,192
(8k)
ARP 131,072
(128k)
131,072
(128k)
65,536
(64k)
32,768
(32k)
IPv6 ユニキャスト経路 65,536
(64k)
131,072
(128k)
65,536
(64k)
VPNユニキャスト経路
マルチキャスト経路 8,192
(8k)
8,192
(8k)
NDP 32,768
(32k)
32,768
(32k)
32,768
(32k)

(凡例) −:エントリなし

注※ アクティブ経路


(2) Tag-VLAN連携機能

Tag-VLAN連携機能で使用するTag-VLAN数の最大数は,ポート当たり4,096(TagなしVLANを1個含む),装置当たり16,368です。

(3) リンクアグリゲーション

リンクアグリゲーショングループ当たりの最大ポート数は16です。

装置当たりのリンクアグリゲーショングループ数は,128です。

(4) 基本制御機構(BCU)のメモリ量と収容経路エントリ数

基本制御機構のメモリ量に関する基本方針は,最小メモリ量で最小のエントリ数・インタフェース数で動作可能とし,メモリを増設すると使用可能なエントリ数・インタフェース数が増加するようにしています。

基本制御機構のメモリ量と,それに応じて収容できるIPユニキャストの経路エントリ数,IPマルチキャストの経路エントリ数,IPインタフェース数,およびフィルタ/QoSエントリ数を「表3-13 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4は使用しない)」〜「表3-25 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(2/2)」に示します。

基本制御機構を二重化している場合は,運用系BCUと待機系BCUの両方に最小所要メモリ量になるようメモリ増設が必要です。

経路エントリ数と隣接ルータ数/隣接ピア数の関係については,「(8) ルーティングリソース」の収容条件も参照願います。

[表の見方]
表の項目に記載の経路エントリ数は,「基本制御機構のメモリ量に応じた収容可能な」IPユニキャストの経路エントリ数,IPマルチキャストの経路エントリ数,IPインタフェース数,およびフィルタ/QoSエントリ数を示します。
インタフェース数でIPv4/IPv6インタフェース数と記載のある場合,IPv4とIPv6は独立に数え,値が4,096であれば,IPv4のアドレスを設定したインタフェースの最大値が4,096,IPv6のアドレスを設定したインタフェースの最大値が4,096を意味します。
また,インタフェース数はIPv4とIPv6のインタフェース数の合計値の最大値を示します。
なお,「表3-13 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4は使用しない)」〜「表3-25 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(2/2)」の注意事項は,「表3-25 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(2/2)」の後ろにまとめて記述しています。

(a) PRU-B2,PRU-C2およびPRU-D2のテーブルエントリ数の配分パターン router-b1の場合

●BGP4/BGP4+【OP-BGP】を使用しない場合

表3-13 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4は使用しない)

BCU
最小所要メモリ量
IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト IPv4
インタフェース数
フィルタ/QoS
エントリ数※12
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSM
またはPIM-DM※6
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
16,144 16,144 10,000 2,048 65,536 1,000 32 2,048 10,000 10,000
512MB 42,288 42,288 30,000 4,096 ※8 4,096 20,000 20,000
768MB 54,576 54,576 8,192 131,072 8,192
※11
50,000
※1
50,000
※1
1024MB 79,152 79,152 16,384 16,368
※11
100,000
※1
256,000
※1

基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+は使用しない)の表の(1/2)と(2/2)を次に示します。

表3-14 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+は使用しない)(1/2)

BCU
最小所要メモリ量
IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSM
または
PIM-DM※6
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7
256MB
※13
5,768 5,768 5,000 256 65,536 1,000 32
512MB 42,288 42,288 30,000 4,096 65,536 ※8
20,000 20,000 10,000 1,000 64
3,000 32
768MB 54,576 54,576 30,000 8,192 131,072 ※8
34,576 34,576 10,000 1,000 64
3,000 32
1024MB 79,152 79,152 30,000 16,384 131,072 ※8
59,120 59,120 10,000 1,000 64
3,000 32

表3-15 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+は使用しない)(2/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv6ユニキャスト IPv6マルチキャスト IPv4/
IPv6
インタフェース数
フィルタ/QoS
エントリ数※12
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
NDPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIPng
+OSPFv3
+IS-IS
スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
1,768 1,768 1,000 256 32,768 1,000 32 256 10,000 10,000
512MB 22,288 22,288 10,000 4,096 ※8 4,096 20,000 20,000
500 4,096
768MB 34,576 34,576 8,192 ※8 8,192
※11
50,000
※1
50,000
※1
500 4,096
1024MB 59,152 59,152 16,384 ※8 16,368
※2※11
100,000
※1
256,000
※1
500 4,096

●BGP4/BGP4+【OP-BGP】を使用する場合

表3-16 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4を使用する)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト IPv4
インタフェース数
フィルタ/QoS
エントリ数※12
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
BGP4 スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
20,000 20,000 5,000 20,000 2,048 65,536 1,000 32 2,048 10,000 10,000
512MB 250,000 163,840 30,000 250,000 4,096 ※3 4,096 20,000 20,000
768MB 450,000 262,144 450,000 8,192 131,072 8,192
※11
50,000
※1
50,000
※1
1024MB 650,000 393,216 650,000 16,384 16,368
※11
100,000
※1
256,000
※1

基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)の表の(1/2)と(2/2)を次に示します。

表3-17 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(1/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
BGP4 スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7
256MB
※13
※10
5,000 5,000 1,000 5,000 256 65,536
512MB 300,000 153,600 30,000 300,000 2,048 65,536
150,000 150,000 ※9
130,000 130,000 130,000
100,000 100,000 100,000 ※8
768MB 520,000 262,144 520,000 4,096 131,072 ※9
500,000 240,000 500,000
470,000 210,000 470,000 ※8
1024MB 600,000 393,216 600,000 8,192 ※9
580,000 370,000 580,000
550,000 340,000 550,000 ※8
1,000,000 393,216 1,000,000 ※9
980,000 370,000 980,000
950,000 340,000 950,000 ※8

(凡例) −:該当なし


表3-18 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(2/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv6ユニキャスト IPv6マルチキャスト IPv4/
IPv6
インタフェース数
フィルタ/QoS
エントリ数※12
備考
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
NDPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIPng
+OSPFv3
+IS-IS
BGP4+ スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
3,000 3,000 1,000 3,000 256 32,768 256 10,000 10,000
512MB 48,000 24,576 10,000 48,000 2,048 4,096
※4
20,000 20,000 ※5
24,000 24,000 ※9 ※5
500 4,096
768MB 86,000 43,000 86,000 4,096 ※9 8,192
※4※11
50,000
※1
50,000
※1
※5
500 4,096
1024MB 150,000 65,536 150,000 8,192 ※9 16,368
※4※11
100,000
※1
256,000
※1
※5
500 4,096
200,000 200,000 ※9 ※3
500 4,096

(凡例) −:該当なし


(b) PRU-B2,PRU-C2およびPRU-D2のテーブルエントリ数の配分パターン router-b2の場合

BGP4をご使用ください。

表3-19 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4を使用する)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4
インタフェース数
フィルタ/QoS
エントリ数※12
備考
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
BGP4 スタティック フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
20,000 20,000 5,000 20,000 2,048 65,536 2,048 10,000 10,000
512MB 250,000 163,840 30,000 250,000 4,096 4,096 20,000 20,000
768MB 450,000 262,144 450,000 8,192 131,072 8,192 50,000
※1
50,000
※1
1024MB 650,000 393,216 650,000 16,384 16,383 100,000
※1
256,000
※1
1,000,000 524,288 1,000,000 ※5

(凡例) −:該当なし


(c) PRU-B2,PRU-C2およびPRU-D2のテーブルエントリ数の配分パターン router-b3の場合

●BGP4/BGP4+【OP-BGP】を使用しない場合

表3-20 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4は使用しない)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト IPv4
インタフェース数
フィルタ/QoS
エントリ数※12
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSMまたはPIM-DM※6
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
16,144 16,144 10,000 2,048 65,536 1,000 32 2,048 10,000 10,000
512MB 42,288 42,288 30,000 4,096 ※8 4,096 20,000 20,000
768MB 54,576 54,576 8,192 8,192
※11
50,000
※1
50,000
※1
1024MB 79,152 79,152 16,384 16,368
※11
100,000
※1
256,000
※1

基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+は使用しない)の表の(1/2)と(2/2)を次に示します。

表3-21 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+は使用しない)(1/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSMまたはPIM-DM※6
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7
256MB
※13
5,768 5,768 5,000 256 65,536 1,000 32
512MB 42,288 42,288 30,000 4,096 65,536 ※8
22,288 22,288 10,000
768MB 54,576 54,576 30,000 8,192
34,576 34,576 10,000
1024MB 79,152 79,152 30,000 16,384
77,000 77,000 10,000

表3-22 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+は使用しない)(2/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv6ユニキャスト IPv6マルチキャスト IPv4/IPv6インタフェース数 フィルタ/QoS
エントリ数※12
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
NDPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIPng
+OSPFv3
+IS-IS
スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
1,768 1,768 1,000 256 32,768 1,000 32 256 10,000 10,000
512MB 22,288 22,288 10,000 4,096 ※8 4,096 20,000 20,000
500 4,096
768MB 34,576 34,576 8,192 ※8 8,192
※11
50,000
※1
50,000
※1
500 4,096
1024MB 59,152 59,152 16,384 ※8 16,368
※11
100,000
※1
256,000
※1
500 4,096

●BGP4/BGP4+【OP-BGP】を使用する場合

表3-23 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4だけを使用し,BGP4を使用する)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト IPv4インタフェース数 フィルタ/QoS
エントリ数※12
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
BGP4 スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB
※13
20,000 20,000 5,000 20,000 2,048 65,536 1,000 32 2,048 10,000 10,000
512MB 250,000 163,840 30,000 250,000 4,096 ※8 4,096 20,000 20,000
768MB 450,000 262,144 450,000 8,192 8,192
※11
50,000
※1
50,000
※1
1024MB 16,384 16,368
※11
100,000
※1
256,000
※1

(凡例) −:該当なし


基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)の表の(1/2)と(2/2)を次に示します。

表3-24 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(1/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト IPv4マルチキャスト
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
ARPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
BGP4 スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7
256MB
※13
※10
5,000 5,000 1,000 5,000 256 65,536
512MB 300,000 153,600 30,000 300,000 2,048 65,536
150,000 150,000 ※9
130,000 130,000 130,000
100,000 100,000 100,000 ※8
768MB 520,000 262,144 520,000 4,096 ※9
500,000 240,000 500,000
470,000 210,000 470,000 ※8
1024MB 520,000 262,144 520,000 8,192 ※9
500,000 240,000 500,000
470,000 210,000 470,000 ※8
1,000,000 262,144 1,000,000 ※9
980,000 240,000 980,000
950,000 210,000 950,000 ※8

(凡例) −:該当なし


表3-25 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(2/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv6ユニキャスト IPv6マルチキャスト IPv4/IPv6インタフェース数 フィルタ/QoS
エントリ数※12
備考
最大経路エントリ数 プロトコル別
最大経路エントリ数
NDPエントリ数 PIM-SM/SSM
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIPng
+OSPFv3
+IS-IS
BGP4+ スタティック (S,G)エントリ数 インタフェース数※7 フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
256MB※13 ※10 10,000 10,000
3,000 3,000 1,000 3,000 256 32,768 256
512MB 48,000 24,576 10,000 48,000 2,048 4,096
※4
20,000 20,000 ※5
24,000 24,000 ※9 ※5
500 4,096
768MB 86,000 43,000 86,000 4,096 ※9 8,192
※4※11
50,000
※1
50,000
※1
※5
500 4,096
1024MB 200,000 131,072 200,000 8,192 ※9 16,368
※4※11
100,000
※1
256,000
※1
※5
500 4,096
※9 ※3
500 4,096

(凡例) −:該当なし

注※1 
装置モデルごとに異なります。詳細は,「(11) フィルタリング・QoS (a) フィルタ/QoSエントリ数」を参照してください。

注※2 
IPv6だけ使用する場合,IPv6インタフェースは16,368まで設定できますが,実質使用可能なインタフェース数は1インタフェースに1スタティックエントリを設定して使用する最小構成で,9,362までです。IPv6インタフェースは,最大9,362でご使用ください。

注※3 
マルチパス未使用の時の値です。

注※4 
IPv4インタフェース数とIPv6インタフェース数はそれぞれIPv4/IPv6インタフェース数の半分で計算。例えば,IPv4/IPv6インタフェース数が4,096であれば,IPv4インタフェース数を2,048,IPv6インタフェース数を2,048で計算しています。IPv4/IPv6インタフェース数が16,368であれば,IPv4インタフェース数を8,184,IPv6インタフェース数を8,184で計算しています。

注※5 
マルチパス数4のときの値です。

注※6 
PIM-SM/SSMとPIM-DMは,同時に動作できません。(注※8)に示す(S,G)エントリ数とインタフェース数の組み合わせで使用するメモリ量はPIM-SM/SSMとPIM-DMは同じです。

注※7 
PIM-SM/SSMの場合,使用可能なインタフェース数は,表中の(数値−1)です。32であれば31までです。また,このインタフェース数はコンフィグレーションコマンド(pimコマンドのmax-interfacesサブコマンド,pim6コマンドのmax-interfacesサブコマンド)によって指定してください。指定しない場合,デフォルト値は256です。

注※8 
(S,G)エントリ数とインタフェース数の組み合わせは,以下のどれかの組み合わせでご使用ください。ただし,4,096インタフェースはIPv6 PIM-SM使用時だけ可能です。

表3-26 (S,G)エントリ数とインタフェース数の組み合わせ

(S,G)エントリ数 インタフェース数
8,000 32
5,000 64
3,000 128
1,000 256
250 4,096

注※9 
IPv4とIPv6のマルチキャストに関し,(S,G)エントリ数とインタフェース数はIPv4とIPv6の合計値が(注※8)のエントリ数以内となるようにご使用ください。

注※10 
IPv4ユニキャスト,IPv4マルチキャスト,IPv6ユニキャスト,IPv6マルチキャスト,フィルタ/QoS,インタフェース数は最小値であれば,同時に動作可能です。

注※11 
以下のNIF搭載時は,IPv4,IPv6インタフェース数は8,176となります。
・NE1G-48T

注※12 
NetFlow統計はQoSとエントリを共用します。したがって,NetFlow統計で使用しているエントリ数とQoSで使用しているエントリ数の合計が,QoSエントリの最大数を超えた設定はできません。

注※13 
256MBを搭載する場合は下記をご注意ください。
記載されている各機能のすべてのエントリ数の収容で,オンラインによる下記のコンフィグレーションの追加/削除/変更を実施する場合は搭載メモリを512MB以上で運用してください。

  1. 装置管理情報
  2. SNMP情報
  3. 回線(Line)情報
  4. リンクレイヤプロトコル情報
  5. トンネル情報
  6. IPインタフェース情報
  7. IPルーティングプロトコル情報
  8. IPマルチキャストルーティングプロトコル情報
  9. フロー情報
  10. QoS情報
  11. デフォルト情報
  12. VRRP情報
  13. RA情報
  14. ホスト名情報
  15. ログ情報
  16. NTP情報
  17. Disable情報

(d) PRU-D2のテーブルエントリ数の配分パターン vpnrouter-d1の場合【OP-MPLS】

MPLS機能を動作させるためには,基本制御機構のメモリ量を1024MBにする必要があります。収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)を次の表に示します。なお,MPLS機能を動作させる場合,マルチキャスト機能は使用できません。

表3-27 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(1/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv4ユニキャスト/IPv4 VPNユニキャスト
最大経路エントリ数 プロトコル別最大経路エントリ数 ARPエントリ数
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIP
+OSPF
+IS-IS
BGP4 スタティック
1024MB 800,000 125,000 30,000 800,000 8,192 32,768

表3-28 基本制御機構のメモリ量と収容経路エントリ数(IPv4/IPv6を使用し,BGP4/BGP4+を使用する)(2/2)

BCU最小所要メモリ量 IPv6ユニキャスト IPv4/IPv6インタフェース数 フィルタ/QoSエントリ数
最大経路
エントリ数
プロトコル別最大経路
エントリ数
NDPエントリ数
アクティブ/非アクティブの合計 アクティブ RIPng
+OSPFv3
+IS-IS
BGP4+ スタティック フロー検出条件モードの指定なし フロー検出条件モード2を指定
1024MB 100,000 64,000 3,000 100,000 8,192 32,768 16,368※1 ※2 32,000※3 64,000※3

注※1 
IPv6だけ使用する場合,IPv6インタフェースは16,368まで設定できますが,実質使用可能なインタフェース数は1インタフェースに1スタティックエントリを設定して使用する最小構成で,9,362までです。IPv6インタフェースは,最大9,362でご使用ください。

注※2 
IPv4インタフェース数とIPv6インタフェース数はそれぞれIPv4/IPv6インタフェース数の半分で計算しています。例えば,IPv4/IPv6インタフェース数が4,096であれば,IPv4インタフェース数を2,048,IPv6インタフェース数を2,048で計算しています。IPv4/IPv6インタフェース数が16,368であれば,IPv4インタフェース数を8,184,IPv6インタフェース数を8,184で計算しています。

注※3 
装置モデルごとに異なります。詳細は,「(11) フィルタリング・QoS (a) フィルタ/QoSエントリ数」を参照してください。

(5) インタフェース数

IPv4アドレス,およびIPv6アドレスを付与する単位をインタフェースと呼びます。そのインタフェース数の最大値は,装置当たり16,368です。IPv4とIPv6インタフェース数は独立して数え,IPv4とIPv6のインタフェース数の合計値が最大インタフェース数を超えないように使用してください。本値に含むインタフェースは,Tag-VLAN連携を含む通信用のNIFのインタフェース,Nullインタフェース,トンネルインタフェースを含みます。RMイーサネット通信インタフェース,AUX通信インタフェースの数は含みません。また,最大インタフェース数での動作はスタティックルートを前提にしています。RIP,OSPFなどのダイナミックルーティングの場合は,ルーティングプロトコルが動作するインタフェース数が最大隣接ルータ数の制限内になるように使用してください。詳細は「表3-33 最大隣接ルータ数」を参照してください。

(a) 最大インタフェース定義数

最大インタフェース定義数とはコンフィグレーションで定義できるインタフェースの最大数です。本装置でサポートする最大インタフェース数は「(5) インタフェース数」に示す最大数となりますが,最大インタフェース定義数としては「表3-29 最大インタフェース定義数」に示す数値をコンフィグレーションのインタフェースモードによって指定することが可能です。インタフェースモードのコンフィグレーションについては,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 3. 装置管理情報 」のコンフィグレーションコマンドsystemを参照してください。

表3-29 最大インタフェース定義数


モード種別
インタフェース数
PRU-B2,PRU-C2,PRU-D2
PRU当たり 装置当たり
8kインタフェースモード 8,176 8,176
16kインタフェースモード 16,368 16,368

(b) 最大トンネルインタフェース数

IPv6 over IPv4トンネルインタフェース数は,装置当たり最大256です。IPv4 over IPv6トンネルインタフェース数は,装置当たり最大256です。6to4トンネルインタフェース数は,装置当たり最大1です。また,IPv6 over IPv4トンネル,IPv4 over IPv6トンネル,および6to4トンネルのインタフェース数の合計値は,装置当たり最大256です。

(6) アドレス数

コンフィグレーションで設定できるIPv4アドレスの最大数は,16,368です。この値は,マルチホーム,Tag-VLAN連携を含む通信用のNIFのインタフェースおよびトンネルインタフェースに設定できるIPv4アドレス数です。RMイーサネット通信インタフェース,およびAUX通信インタフェースに設定できるIPv4アドレス数は含みません。

また,コンフィグレーションで設定できるIPv6アドレスの最大数は,16,368です。この値は,マルチホーム,Tag-VLAN連携を含む通信用のNIFのインタフェースおよびトンネルインタフェースに設定できるIPv6アドレス数です。

(a) マルチホームの最大アドレス数

LANのマルチホーム接続では一つのインタフェースに対して,複数のIPv4アドレス,またはIPv6アドレスを設定できます。

マルチホーム接続においてコンフィグレーションで設定できるIPv4最大アドレス数は,インタフェース当たり最大256,IPv6最大アドレス数は,インタフェース当たり最大7です。

なお,IPv6の場合,一つのインタフェースには必ず一つのリンクローカルアドレスが設定されるため,マルチホーム接続でインタフェースにIPv6グローバルアドレスだけ定義した場合,実際に装置に設定されるIPv6アドレス数は,自動生成されるIPv6リンクローカルアドレス数1を加算した8となります。

(7) 最大相手装置数

本装置が直接収容するLANを介してIP通信できる最大相手装置数を示します。この場合の相手装置はルータに限らず端末も含みます。

(a) ARPエントリ数,NDPエントリ数

イーサネットでは,ARP,NDPなどのアドレス解決によって,送信しようとするパケットの宛先IPアドレスに対応するハードウェアアドレスを決定します。したがって,ARPエントリ数,NDPエントリ数によって最大相手装置数が決まります。ARPエントリ数,NDPエントリ数を次の表に示します。

表3-31 ARPエントリ数,NDPエントリ数

項目 最大エントリ数(装置当たり)
ARP 131,072
NDP 32,768

注1 
ダイナミックエントリとスタティックエントリの最大エントリ数については,「表3-68 ダイナミック・スタティック最大エントリ数」を参照してください。

注2 
全エントリを1インタフェースで使用することもできます。

注3 
ARPとNDPは独立動作です。それぞれ最大エントリ数を使用できます。

(b) RAの最大相手端末数

RAではルータから通知されるIPv6アドレス情報を基に端末でアドレスを生成します。本装置での最大相手端末数を次の表に示します。

表3-32 RAの相手端末数

項目 最大相手端末数
RA 8,192

注 
相手端末数に応じてRAの送信間隔は制限されます。詳細は,「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 10. RA情報」のコンフィグレーションコマンドraを参照してください。

(8) ルーティングリソース

(a) 最大隣接ルータ数

最大隣接ルータ数を「表3-33 最大隣接ルータ数」に示します。最大隣接ルータ数の定義はルーティングプロトコルによって異なります。各プロトコルの最大隣接ルータ数の定義を「表3-35 最大隣接ルータ数の定義」に示します。

表3-33 最大隣接ルータ数

ルーティングプロトコル 最大隣接ルータ数
スタティックルーティング(IPv4,IPv6の合計) 16,368
OSPF 200
OSPFv3 100
IS-IS 50
RIP,OSPF,BGP4,RIPng,OSPFv3,BGP4+,IS-ISの合計 256

注※ 
動的監視機能を使用する隣接ルータは,ポーリング間隔によって数が制限されます。詳細は,次に示す表のスタティックの動的監視機能を使用できる最大隣接ルータ数を参照してください。

表3-34 スタティックの動的監視機能を使用できる最大隣接ルータ数

ポーリング周期 動的監視機能を使用できる最大隣接ルータ数
1秒 60
5秒 300
10秒 600
20秒 1200

表3-35 最大隣接ルータ数の定義

ルーティングプロトコル 定義
スタティックルーティング ネクストホップ・アドレスの数
RIP RIPが動作するインタフェース数
RIPng RIPngが動作するインタフェース数
OSPF OSPFが動作する各インタフェースにおける下記の総計
  1. 該当するインタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータになる場合
    該当するインタフェースと接続されるほかのOSPFルータの数
  2. 該当するインタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータにならない場合
    該当するインタフェースと接続される指定ルータおよびバックアップ指定ルータの数
上記は,運用コマンドのshow ip ospf neighborコマンドで表示される隣接ルータの状態(State)が「Full」となる隣接ルータの数と同じ意味になります。
OSPFv3 OSPFv3が動作する各インタフェースにおける下記の総計
  1. 該当するインタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータになる場合
    該当するインタフェースと接続されるほかのOSPFv3ルータの数
  2. 該当するインタフェースが指定ルータまたはバックアップ指定ルータにならない場合
    該当するインタフェースと接続される指定ルータおよびバックアップ指定ルータの数
上記は,運用コマンドのshow ipv6 ospf neighborコマンドで表示される隣接ルータの状態(State)が「Full」となる隣接ルータの数と同じ意味になります。
BGP4 BGP4ピア数
BGP4+ BGP4+ピア数
IS-IS 本装置と接続されるほかのIS-ISルータの数

注※ 
コンフィグレーションのインタフェースパラメータを省略した場合はすべてのインタフェースが対象になります。

(b) 経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係

経路エントリ数と最大隣接ルータ数(RIP/RIPng,OSPF/OSPFv3,IS-IS),経路エントリ数と最大ピア数(BGP,BGP4+)の関係を「表3-36 経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係」〜「表3-38 経路エントリ数と最大ピア数の関係(IPv4,IPv6混在)【OP-BGP】」に示します。

なお,最大隣接ルータ数は本装置より経路広告を行うルータ数となります。

表3-36 経路エントリ数と最大隣接ルータ数の関係

ルーティング
プロトコル
最大経路
エントリ数※1
最大隣接ルータ数 備考
RIP 1,000 100 2
RIPng 1,000 100
OSPF3 1,000 200
2,000 100
5,000 40
10,000 20
20,000 10
30,000 6
OSPFv33 1,000 100
2,000 50
5,000 20
10,000 10
IS-IS4 1,000 50
2,000 25
5,000 10
10,000 5

注※1 
最大経路エントリ数は代替経路を含みます。

注※2 
各ルーティングプロトコル(RIP,RIPng,OSPF,OSPFv3,IS-IS,BGP4,BGP4+)を併用して使用する場合の最大隣接ルータ数は,各々1/n(n:使用ルーティングプロトコル数)となります。例えば,BGP4,BGP4+を使用せず,OSPF(5,000経路)とOSPFv3(5,000経路)を併用して使用する場合の最大隣接ルータ数は,1/2である,OSPFでは20,OSPFv3では10となります。

注※3 
OSPF/OSPFv3の最大経路エントリ数はLSA数を意味します。

注※4 
IS-ISの最大経路エントリ数はIPv4経路数とIPv6経路数の合計とします。

表3-37 経路エントリ数と最大ピア数の関係(IPv4だけ)【OP-BGP】

ルーティングプロトコル 上位ピア数※1 BCUの実装メモリ 最大経路エントリ 最大隣接ピア数
※2※3※4※5
BGP4 2 512MB 120,000 256
160,000 256
200,000 0
768MB 120,000 256
160,000 256
200,000 256
1024MB 120,000 256
160,000 256
200,000 256
3 512MB 120,000 256
160,000 32
200,000 ×
768MB 120,000 256
160,000 256
200,000 256
1024MB 120,000 256
160,000 256
200,000 256
4 512MB 120,000 256
160,000 ×
200,000 ×
768MB 120,000 256
160,000 256
200,000 256
1024MB 120,000 256
160,000 256
200,000 256

表3-38 経路エントリ数と最大ピア数の関係(IPv4,IPv6混在)OP-BGP

ルーティングプロトコル 上位ピア数※1 BCUの実装メモリ 最大経路エントリ 最大隣接ピア数
※2※3※4※5
IPv4 IPv6
BGP4
BGP4+
2 512MB 120,000 12,000 64
160,000 16,000 ×
200,000 20,000 ×
768MB 120,000 18,000 128
160,000 24,000 128
200,000 30,000 128
1024MB 120,000 24,000 128
160,000 32,000 128
200,000 40,000 128
3 512MB 120,000 12,000 0
160,000 16,000 ×
200,000 20,000 ×
768MB 120,000 18,000 128
160,000 24,000 128
200,000 30,000 64
1024MB 120,000 24,000 128
160,000 32,000 128
200,000 40,000 128
4 512MB 120,000 12,000 ×
160,000 16,000 ×
200,000 20,000 ×
768MB 120,000 18,000 128
160,000 24,000 128
200,000 30,000 0
1024MB 120,000 24,000 128
160,000 32,000 128
200,000 40,000 128

注※1 
上位ピア数とは,最大経路エントリ数を広告してくるピアの数を示します。

注※2 
最大隣接ピア数とは,上位ピアから受信した経路を広告するピアの数を示します。表に示す値はマルチキャスト未使用で,かつマルチパス数が4,送受信フィルタリングによる属性変更なしの場合の値です。

注※3 
BGP4とBGP4+は独立動作です。BGP4とBGP4+それぞれでこの表に示す最大隣接ピア数を使用できます。

注※4 
「最大隣接ピア数=0」は「上位ピアからのBGP経路を受け取ることはできるが,隣接ピアに広告することはできない」ことを意味します。

注※5 
「最大隣接ピア数=×」は「上位ピアからのBGP経路を受け取ることができない」ことを意味します。

(9) IPv4/IPv6マルチキャスト【OP-MLT】

IPv4/IPv6マルチキャスト定義できるインタフェース数およびマルチキャスト経路情報のエントリ数を次の表に示します。マルチキャスト経路情報のエントリ数とインタフェース数によって必要となる搭載メモリ量が異なります。

BCU-RH8MS,BCU-RM8MS,BCU-RL8MS,またはPRU-B2使用時,MLDを4,096インタフェース以上に定義した場合の動作は未サポートです。

本装置はIPv4マルチキャストルーティングプロトコルとしてPIM-SM,PIM-SSM,PIM-DMおよびDVMRPをサポートします。ただし,PIM-SMとPIM-SSM以外のプロトコルは同時には動作しません。IPv6マルチキャストルーティングプロトコルとしてPIM-SM,およびPIM-SSMをサポートします。

IPv4マルチキャストとIPv6マルチキャストは同時に動作でき,かつPIM-SMとPIM-SSMは同時に動作できます。

表3-39 IPv4/IPv6マルチキャストの最大数

項目 IPv4最大数 IPv6最大数
PIM-SM/SSMマルチキャストインタフェース数 255/装置※1※2 255/装置※3※4
IGMP/MLD動作インタフェース数 4,095/装置※5※6※7 8,015/装置※3※6※7
1グループ当たりの送信元数 256/グループ 256/グループ
PIM-SM/SSMマルチキャスト経路情報のエントリ((S,G)エントリ,(*,G)エントリ,およびネガティブキャッシュ)数
S:送信元IPアドレス G:グループアドレス
8,000/装置 8,000/装置※8
PIM-DM/DVMRPマルチキャスト経路情報のエントリ((S,G)エントリおよびネガティブキャッシュ)数
S:送信元IPアドレス G:グループアドレス
8,000/装置
IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード) /MLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連携動作させる設定数 1,024/装置※9 1,024/装置※10
IGMPv3/MLDv2におけるReport内に格納できるグループ情報 32 record/メッセージ
32 ソース/record
32 record/メッセージ※11
32 ソース/record
IGMP/ MLD加入グループ数※12 IGMP
256/装置※13
MLD
256/装置※13
マルチキャストルータ隣接数 256/装置 256/装置
ランデブーポイント数 1/グループ 1/グループ
1装置当たりランデブーポイントで設定できるグループ数 128/装置 128/装置
1システム当たりランデブーポイントで設定できる延べグループ数 128/システム 128/システム
BSR候補数 1/システム 1/システム
1インタフェース当たりの静的グループ加入数 256/インタフェース 1,024/インタフェース
静的グループ加入数※14 8,192/装置※15 8,192/装置
静的ランデブーポイントルータアドレス数 16/装置 16/装置
IGMP/ MLDグループ当たりのソース数 256/グループ 256/グループ
PIM-DMマルチキャストインタフェース数 256/装置※1
DVMRPマルチキャストインタフェース数 32/装置※1※16

(凡例) −:該当なし

注※1 
マルチホームはサポートしていません。

注※2 
PIM-SMインタフェースとPIM-SSMインタフェースの合計で255/装置です。

注※3 
マルチホームもサポートしています。

注※4 
IPv6マルチキャストインタフェースとして,このほかにカプセル化用インタフェースが一つ存在します。このため,IPv6 PIM-SMマルチキャストインタフェース全体の数は256個になりますが,ユーザが設定できるのはそのうち255個です。また,PIM-SMとPIM-SSMの合計で255個となります。

注※5 
使用するマルチキャストルーティングプロトコルによって異なります。
  • PIM-SM/PIM-SSM:4,095
  • PIM-DM:256
  • DVMRP:32

注※6 
256インタフェース以上を使用する場合は,動作できるPIM-SM/PIM-SSMマルチキャストインタフェース数は31までとなります。

注※7 
256インタフェース以上で使用する場合,BCUの搭載メモリ量は1024MB必要となります。

注※8 
256インタフェース以上を使用する場合は,登録できるエントリ数は1,000までとなります。

注※9 
マルチキャストで使用するインタフェース数および加入グループ数によって設定できる数が変わります。「表3-40 使用インタフェース数に対するIGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数」および「表3-41 加入グループ数に対するIGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数」に示す範囲内で使用してください。

表3-40 使用インタフェース数に対するIGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数

使用インタフェース数 IGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)で
PIM-SSMを連動させる設定数
31 1,024
63 512
127 512
255 256
4,095 64

表3-41 加入グループ数に対するIGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数

加入グループ数(のべ数) IGMPv1/IGMPv2/IGMPv3(EXCLUDEモード)で
PIM-SSMを連動させる設定数
16 1,024
32 512
64 256
128 128
256 64
512 32
1,024 16
2,048 8
4,096 3
8,192 1
加入グループ数は,動的および静的加入グループ数の総計です。同一グループアドレスが異なるインタフェースに加入している場合,加入グループ数は一つでなく,加入したインタフェースの数になります。一つのIGMPv3(EXCLUDEモード)ReportでPIM-SSMを連携動作させる設定数は256になります。例えば,一つのIGMPv3(EXCLUDEモード)Report内に三つのrecordがある場合,それぞれのrecordに対応するPIM-SSMを連携動作させる設定数の合計が256を超えたときは,以降のrecordに対する本設定は無視します。

注※10 
マルチキャストで使用するインタフェース数および加入グループ数によって設定できる数が変わります。「表3-42 使用インタフェース数に対するMLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数」および「表3-43 加入グループ数に対するMLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数」に示す範囲内で使用してください。

表3-42 使用インタフェース数に対するMLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数

使用インタフェース数 MLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)で
PIM-SSMを連動させる設定数
31 1,024
63 512
127 512
255 256
4,095 64
8,015 32

表3-43 加入グループ数に対するMLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)でPIM-SSMを連動させる設定可能数

加入グループ数(のべ数) MLDv1/MLDv2(EXCLUDEモード)で
PIM-SSMを連動させる設定数
16 1,024
32 512
64 256
128 128
256 64
512 32
1,024 16
2,048 8
4,096 4
8,192 2
加入グループ数は,動的および静的加入グループ数の総計です。同一グループアドレスが異なるインタフェースに加入している場合,加入グループ数は一つでなく,加入したインタフェースの数になります。一つのMLDv2(EXCLUDEモード) ReportでPIM-SSMを連携動作させる設定数は1,024になります。例えば,一つのMLDv2(EXCLUDEモード) Report内に三つのrecordがあり,各recordに対応するPIM-SSMを連携動作させる設定数の合計が1,024を超えた場合,以降のrecordに対する本設定は無視します。

注※11 
一つのReportメッセージで処理できるソース数は延べ1,024ソースまでです。ソース情報のないrecordも1ソースとして数えます。
MLDv2でのEXCLUDEモードでSSMに接続する設定をした場合,受信したReportメッセージ内のrecordのソース数がのべ1,024を超えた以降のrecordは無視します。
例えば,MLDv2EXCLUDEモードでSSMに接続する設定をマスク指定で1グループに対し256ソースの定義をした場合,次のようになります。
  1. 受信したMLDv2 Reportメッセージ内の先頭からこの設定に一致する二つのEXCLUDEのrecordが存在した場合,5record目以降を無視します。
  2. 受信したMLDv2 Reportメッセージ内に1ソースのINCLUDEのrecordがあり,この設定に一致するグループのEXCLUDEが4recordあった場合,4record目以降から無視します。

注※12 
本装置に直接接続しているグループの数です。IGMPv3/MLDv2使用時に送信元を指定する場合のグループ数は,送信元とグループの組み合わせの数となります。
次に示す図の(1)の例では3です。(2)の例では(送信元A,グループ1)および(送信元B,グループ1)の組み合わせになるため,グループ数は2になります。

図3-1 マルチキャストグループ数の例

[図データ]

注※13 
IPv4におけるインタフェース当たりの加入可能グループ数を次の表に示します。

表3-44 IPv4におけるインタフェース当たりの加入グループ数

マルチキャスト
動作インタフェース数
インタフェース当たりの加入可能グループ数
(グループ+ソース数)
31 256
63 128
127 64
255 32
4,095 2
IPv6におけるインタフェース当たりの加入可能グループ数を次の表に示します。

表3-45 IPv6におけるインタフェース当たりの加入可能グループ数

マルチキャスト
動作インタフェース数
インタフェース当たりの加入可能グループ数
(グループ+ソース数)
31
(MLD動作インタフェース数は8まで)
1,024
(動的加入グループ数は256まで)
31 256
63 128
127 64
255 32
4,095 2
8,015 1

注※14 
静的グループ加入数とは,各マルチキャストインタフェースで静的加入するグループアドレスの総計です。同一グループアドレスを複数の異なるインタフェースに静的加入設定した場合,静的グループ加入数は一つではなく,静的加入設定したインタフェースの数となります。

注※15 
PIM-DM または DVMRPは128/装置です。

注※16 
DVMRPを使用する場合は,本装置の全インタフェース数を500以下の環境で使用してください。

(a) PIM-SM/PIM-SSM/PIM-DM使用時の注意

マルチキャストデータの送信元に対して到達できるすべてのインタフェースにPIMの設定が必要です。

(b) マルチキャストデータの送信元サーバに関する注意

マルチキャストデータの送信元となるサーバの中には,マルチキャストパケットをバーストトラフィックとして送信する特性を持つものがあります。この特性を持つサーバから受信したマルチキャストデータを,マルチキャスト配信する場合には注意が必要です。マルチキャスト配信先の回線を収容するネットワークインタフェース機構(NIF)の種類によって,マルチキャスト動作可能なインタフェース数が異なります。マルチキャスト動作可能なインタフェース数を次の表に示します。

表3-46 マルチキャスト動作可能なインタフェース数(ポート当たり,NIF当たり)

NIF略称 マルチキャスト動作可能なインタフェース数(推奨値1
NE1GSHP-4S NIF当たり1024インタフェース
NE1GSHP-8S NIF当たり2048インタフェース2
NE10G-1ER ポート当たり8インタフェース
NE10G-1LW ポート当たり8インタフェース
NE10G-1EW ポート当たり8インタフェース
NE10G-1RX ポート当たり8インタフェース
NE10G-1RXA ポート当たり8インタフェース
NE1G-12TA ポート当たり8インタフェース
NE1G-48T 8ポート当たり8インタフェース
NE1G-12SA ポート当たり8インタフェース
NE1G-6GA ポート当たり8インタフェース
NEMX-12 ポート当たり8インタフェース
NP192-1S ポート当たり8インタフェース
NP192-1S4 ポート当たり8インタフェース
NP48-4S ポート当たり8インタフェース
RB2-10G4RX ポート当たり8インタフェース

注※1 
推奨値は,送信元サーバが,マルチキャストパケットを8バーストで送信する特性(サーバで8パケット分のマルチキャストデータをいったん蓄積した後に,ネットワークに対して連続的に送信する特性)を持っていることを想定しています。バースト数が大きくなると,パケットを一部廃棄することがあるので,マルチキャスト定義するインタフェース数を少なくする必要があります。

注※2 
キュー長指定機能で,マルチキャストパケットを送信するNIF側送信キューのキュー長を拡張する必要があります。拡張しない場合,NIF当たり1024インタフェースとなります。キュー長指定機能については,「解説書 Vol.2 1.8.2(4) キュー長指定機能」を参照してください。

(10) MPLS【OP-MPLS】

IP-VPN機能を使う場合は,オプションライセンス【OP-MPLS】に加えて【OP-BGP】が必要です。

(a) ハードウェア条件

MPLS機能が動作する装置を次に示します。

表3-47 サポート装置一覧

装置モデル サポート
AX7804R
AX7808R
AX7816R

(凡例)○:サポートする


MPLS機能が動作する基本制御機構(BCU)を次に示します。

表3-48 サポートBCU一覧

BCU サポート
BCU ×
BCU-2
BCU-3 ×

(凡例)○:サポートする ×:サポートしない


MPLS機能が動作するための基本制御機構(BCU)のメモリ量を次に示します。

表3-49 基本制御機構(BCU)のメモリ量

メモリ量 サポート
256MB ×
512MB ×
768MB ×
1024MB

(凡例)○:サポートする ×:サポートしない


MPLS機能が動作するパケット処理機構(PRU)を次に示します。

表3-50 サポートPRU一覧

PRU サポート
PRU-B2 ×
PRU-C2 ×
PRU-D2

(凡例)○:サポートする ×:サポートしない

注 MPLS機能を使用する場合は,すべてのPRUがMPLS機能をサポートしている必要があります。


MPLS機能が動作するネットワークインタフェース機構(NIF)を次に示します。

表3-51 サポートNIF一覧

NIF MPLSサポート対象
バックボーン回線 アクセス回線
IP-VPN
アクセス回線
L2-VPN
NE1GSHP-4S ×
NE1GSHP-8S ×
NE10G-1ER
NE10G-1RX
NE10G-1RXA
NE10G-1LW
NE10G-1EW
NE1G-12TA
NE1G-12SA
NE1G-6GA
NEMX-12
NE1G-48T × × ×
RB2-10G4RX × × ×
NP192-1S × ×
NP192-1S4 × ×
NP48-4S × ×

(凡例)○:サポートする ×:サポートしない


(b) MPLSバックボーン回線とMPLSアクセス回線の位置づけ

MPLSバックボーン回線とMPLSアクセス回線の位置づけを次の図に示します。

[図データ]

(c) MPLS機能に関する収容条件

MPLS機能を使用する場合の,MPLS特有機能に関する収容条件を次の表に示します。

表3-52 MPLS特有機能に関する収容条件

機能項目 詳細項目 サポート
装置当たりの収容LSP数 スタティックLSP※1 最大10,000
LDPによるLSP※2 最大30,000
スタティックLSPとLDPによるLSPの合計 最大30,000
エッジルータ当たりの収容VPN数※3 最大16,367
VC収容数 MPLS網当たり 制限なし
エッジルータ当たり 最大16,367
PRU当たり 最大16,367
Basic LDPセッション数 装置当たりのLDPセッション数(隣接MPLSルータ数)