世界で初めて、netconf標準を採用した
ネットワーク構成管理ツールAX-Config-Masterを発売
~「オープン・オートノミック・ネットワーキング」のコンセプトに基づき、
構成定義不要の自動設定機能等を採用して運用コストを大幅に削減~
2006年5月31日
アラクサラネットワークス株式会社
アラクサラネットワークス株式会社(代表取締役社長 和田宏行 以下アラクサラ)は、世界ではじめてnetconf*1標準に準拠した、ネットワーク機器管理製品として、AX-Config-Masterを2006年9月より出荷開始します。
アラクサラは2006年2月に、「ITシステムとの連携」および「ネットワーク運用・管理の自動化」による運用効率向上やTCO削減、「ビジネスパートナーとの連携」による新たな価値の創生を目指した「オープン・オートノミック・ネットワーキング(以下OAN)」コンセプトを発表し、その基盤技術としてnetconfに準拠した「オープン・ネットワーキング-API*2(ON-API)」を4月1日より提供開始しております。
AX-Config-MasterはこのON-APIを利用したアプリケーションであり、ネットワーク構築・運用を支援する、ネットワーク構成管理ツールです。また本製品は、OANコンセプトである「ネットワーク運用・管理の自動化」を実現する製品の第一弾であります。
AX-Cconfig-Masterは以下の特徴があります。
なお、AX-Config-Masterの開発、保守に関しては、日立ソフトウェアエンジニアリング(株)と協業しており、製品の提供やサポートについても連携したサービスの提供を予定しております。
今回発表しましたAX-Config-Masterは2006年6月5日から幕張メッセで開催されるInterop Tokyo 2006 アラクサラブース(ブース番号:3D31)にて「OANソリューション」として協賛ISVの展示と合わせて紹介を致します。
また本製品で利用しているON-APIはInterop Tokyo 2006にて「プロダクトアワード部門-ネットワークマネジメント関連」にノミネートされています。
アラクサラでは、「ON-API」として規定した実装標準を国内外の各種標準化団体に提案していくとともに、アラクサラ自身も「ON-API」を活用したソリューションを開発する事で「OAN」の普及促進を図ります。
また、「OAN」コンセプトに協賛いただけるソフトウェアベンダー、ハードウェア/ネットワーク機器ベンダー、ソリューションベンダーなどのパートナーとともに、安全・安心して利用できる「ギャランティード・ネットワーク」の普及促進を図ります。
アラクサラネットワークス株式会社は、「快適で安心して使えるネットワークを世界の人々に提供し、豊かな情報通信社会の実現に貢献」を企業理念としています。情報ライフラインを支える概念としてギャランティード・ネットワークを提唱し、ネットワーク構築に必要な基幹系ルータおよびスイッチの開発から設計、製造、販売、保守のサービスを提供しています。
会社名 | アラクサラネットワークス株式会社 |
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設立日 | 2004年10月1日 |
代表者 | 代表取締役社長 和田 宏行 |
資本金 | 55億円 |
従業員数 | 約340名 (2006年3月末現在) |
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