IPv6ルーティング
BGP4+
- BGP4+のグレースフルリスタート機能をサポートしていますか?
- BGP4のAS番号とBGP4+のAS番号を別々に設定できますか?
- 特定のBGP4+ピアを一時切断したいのですが、コンフィグ設定を削除せずに切断することはできますか?
- BGP4+で運用を行う場合、AX7800RとAX7800Sでは何か違いがあるのでしょうか?
- BGP4+環境にて「Received unexpected EOF」のsyslogが頻繁に出力されています。どうやって原因調査したら良いでしょうか?
- BGP4+においてルートフラップダンプニングはサポートしていますか?
- BGP4+において経路のフラッピングが発生した時や、ダンプニング機能が動作した時にはTrapを飛ばしますか?
- デュアルスタック環境からIPv6へ移行するため、インターフェースに割り当てられたIPv4を全て消し装置再起動したらBGP4+が動作しなくなりました。理由と対処方を教えて下さい。
- BGP4関連のトラップ(bgpEstablished/bgpBackwardTransitions)には、BGP4+についても含まれますか?
- Q1
- BGP4+のグレースフルリスタート機能をサポートしていますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A1
- 上記対象製品でグレースフルリスタート機能をサポートしています。
以下の条件にご注意下さい。- AX7800R AX7700R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400SではBGPオプションライセンス(OP-BGP)を適用して下さい。
- AX3600SではOS-L3A(L3アドバンスド版)を適用して下さい。
- AX5400S AX3600Sはレシーブルータ機能のみサポートしています。
- Q2
- BGP4のAS番号とBGP4+のAS番号を別々に設定できますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A2
-
- AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX5400Sの場合:
- 別々のAS番号を割り振る事が可能です。
- AX6700S AX6300S AX3600Sの場合:
- 共通のAS番号のみ設定できます。
- Q3
- 特定のBGP4+ピアを一時切断したいのですが、コンフィグ設定を削除せずに切断することはできますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A3
-
一時切断するpeerで以下のコマンドを追加設定して下さい。
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX5400Sの場合:「disable」
AX6700S AX6300S AX3600Sの場合:「neighbor shutdown」
- Q4
- BGP4+で運用を行う場合、AX7800RとAX7800Sでは何か違いがあるのでしょうか?
対象製品:
AX7800R AX7800S - A4
-
AX7800RはL3ルーティングに特化した製品のため、AX7800Sより多くの経路を保持することが可能です。
またAX7800Rは「無停止バージョンアップ機能」をサポートしており、BGP4+のグレースフルリスタート機能と併用することによって、OSのバージョンアップ処理中のハードウェア中継の停止時間を短縮することができます。
- Q5
- BGP4+環境にて「Received unexpected EOF」のsyslogが頻繁に出力されています。どうやって原因調査したら良いでしょうか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A5
-
「Received unexpected EOF」は、該当ピアとのTCPソケットがcloseされた場合や、該当ピアが一方的にソケットを閉じた場合に出力されます。
TCPレベルの問題となるため、「debug ipv6 bgp」コマンドでは無く、「show tcpdump」コマンドの実行結果を原因調査の足掛かりとして下さい。
- Q6
- BGP4+においてルートフラップダンプニングはサポートしていますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A6
- 上記対象製品でサポートしております。
ルートフラップダンプニング機能は、外部ピアとメンバ間ASに適用されます。
当該ASから学習した経路情報にペナルティを与えることで、フラッピングによる経路情報の不安定さを最小限にします。
- Q7
- BGP4+において経路のフラッピングが発生した時や、ダンプニング機能が動作した時にはTrapを飛ばしますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A7
- BGP4+のフラッピング発生時やダンプニング機能動作時は、TrapやSyslogは発行しません。
コンソール上の運用コマンドにてご確認下さい。
- Q8
- デュアルスタック環境からIPv6へ移行するため、インターフェースに割り当てられたIPv4を全て消し装置再起動したらBGP4+が動作しなくなりました。理由と対処方を教えて下さい。
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S - A8
- BGP4+のルータ識別子(ルータID)を設定していない場合、インターフェースのIPv4アドレスをルータ識別子として利用します。
その為、自動的に割り当てを行うIPv4アドレスが存在しなくなると、ルータ識別子が存在しなくなりBGP4+の動作が停止します。
IPv6のみのネットワークでBGP4+を利用する場合は、ルータ識別子をコンフィグレーションコマンド「router-id」で明示的に指定して下さい。
(補足)
装置再起動のみではなく、運用コマンド「restart unicast」でもBGP4+の動作が停止します。
- Q9
- BGP4関連のトラップ(bgpEstablished/bgpBackwardTransitions)には、BGP4+についても含まれますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A9
- bgpEstablished/bgpBackwardTransitionsは、BGP4のトラップです。
BGP4+には対応しておりませんので、隣接状態の遷移を監視するには状態遷移の際に出力されるメッセージログをサーバに出力するなどの方法をご検討下さい。
