IPv6ルーティング
OSPFv3
- OSPFv3を使うには、オプションライセンス(OP-OSPF)が必要ですか?
- area idにIPv6形式で指定できません。どうしてですか?
- OSPFv3のグレースフルリスタート機能をサポートしていますか?
- OSPFv3パケットの宛先アドレスは何を使っていますか?
- デュアルスタック環境からIPv6へ移行するため、インターフェースに割り当てられたIPv4を全て消し装置再起動したらOSPFv3が動作しなくなりました。理由と対処法を教えて下さい。
- Q1
- OSPFv3を使うには、オプションライセンス(OP-OSPF)が必要ですか?
対象製品:
AX5400S - A1
- OSPFのオプションライセンス(OP-OSPF)を適用することにより、OSPFv2(IPv4)及びOSPFv3(IPv6)機能を有効にすることができます。
尚、下記装置ではオプションライセンス無しでOSPF機能を使用することができます。
対象製品: AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX3600S
- Q2
- area idにIPv6形式で指定できません。どうしてですか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A2
- area idはエリアを識別する為のもので、4オクテットの任意の値、又は数値で指定する項目であり、IPアドレスとは関係ありません。
- Q3
- OSPFv3のグレースフルリスタート機能をサポートしていますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A3
- 上記対象製品でグレースフルリスタート機能をサポートしています。
以下の条件にご注意下さい。- AX5400SではOSPFオプションライセンス(OP-OSPF)を適用して下さい。
- AX3600SではOS-L3A(L3アドバンスド版)を適用して下さい。
- AX5400S AX3600Sはヘルパー機能のみサポートしています。
- AX7800R AX7700RでMPLSオプションライセンス(OP-MPLS)を適用した場合には、グレースフルリスタート機能は動作しません。
- Q4
- OSPFv3パケットの宛先アドレスは何を使っていますか?
対象製品:
AX7800R AX7700R AX2000R AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S - A4
- 下記のマルチキャストアドレスと、各ルータに設定してあるネイバーのUnicastアドレス(リンクローカルとグローバルスコープ)を使用します。
- ff02::5
- ff02::6
- Q5
- デュアルスタック環境からIPv6へ移行するため、インターフェースに割り当てられたIPv4を全て消し装置再起動したらOSPFv3が動作しなくなりました。理由と対処法を教えて下さい。
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S - A5
- OSPFv3のルータ識別子(ルータID)を設定していない場合、インターフェースのIPv4アドレスをルータ識別子として利用します。
その為、自動的に割り当てを行うIPv4アドレスが存在しなくなると、ルータ識別子が存在しなくなりOSPFv3の動作が停止します。
IPv6のみのネットワークでOSPFv3を利用する場合は、ルータ識別子をコンフィグレーションコマンド「router-id」で明示的に指定して下さい。
(補足)
装置再起動のみではなく、運用コマンド「restart unicast」でもOSPFv3の動作が停止します。
