レイヤ2機能
Ring Protocol
- Ring Protocolとはどんな機能ですか?
- AX6700S AX6300SとAX3600S AX2400Sを混在した場合、生死監視のタイマの最小値はいくつですか?
- Ring ProtocolとGSRPの併用はできますか?
- Ring Protocolを使用して、他社製品とリング構成が組めますか?
- Ring Protocolを利用時にフラッシュ制御フレームを受信した場合、全てのポートのMACアドレステーブルエントリが削除されますか?
- Ring ProtocolとVLANトンネリングの併用は出来ますか?
- マルチリング構成で各リング間で異なるVLANを使用する場合、共有リンク設定は必要ですか?
- Ring Protcol機能とスパニングツリー機能を併用する事は出来ますか?
- Q1
- Ring Protocolとはどんな機能ですか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A1
- Ring Protocolとは、スイッチをリング状に接続したネットワークでの障害の検出と、それに伴う経路切り替えを高速に行うレイヤ2ネットワークの冗長化プロトコルです。
レイヤ2ネットワークの冗長化プロトコルとしてスパニングツリーが利用されますが、障害発生に伴う切り替えの収束時間が遅いなどの欠点があります。
Ring Protocolを使用すると、障害発生に伴う経路切り替えを高速にできるようになります。
また、リングトポロジーを利用することで、メッシュトポロジーよりも伝送路やインタフェースの必要量が少なくて済むという利点もあります。
上記対象製品でRing Protocol機能をサポートしています。
- Q2
- AX6700S AX6300SとAX3600S AX2400Sを混在した場合、生死監視のタイマの最小値はいくつですか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A2
-
AX6700S AX6300SとAX3600S AX2400Sを混在した場合、AX3600S AX2400Sの最小設定値の500ms以上にする必要があります。
これはAX3600S AX2400Sをトランジット装置として使用している場合でも同様です。
- Q3
- Ring ProtocolとGSRPの併用はできますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A3
-
Ver.10.6.A以降でRing ProtocolとGSRPの併用が出来ます。
上記Ver.より前のVer.では、Ring ProtocolとGSRPは併用が出来ません。
- Q4
- Ring Protocolを使用して、他社製品とリング構成が組めますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A4
-
Ring Protocolは本装置独自仕様の機能ですので、他社製品とはリング構成ができません。
他社製品とのリングを構成する場合は、スパニングツリーなどの機能での代替案をご検討下さい。
- Q5
- Ring Protocolを利用時にフラッシュ制御フレームを受信した場合、全てのポートのMACアドレステーブルエントリが削除されますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A5
-
フラッシュ制御フレームを受信した場合にクリアされるMACアドレステーブルエントリは、リングポートから学習したMACアドレスエントリのみです。
そのため、リングポート以外のMACアドレステーブルはそのまま引き継がれます。
- Q6
- Ring ProtocolとVLANトンネリングの併用は出来ますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A6
- Ring ProtocolとVLANトンネリングは併用可能です。
- Q7
- マルチリング構成で各リング間で異なるVLANを使用する場合、共有リンク設定は必要ですか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A7
-
各リング間で異なるVLANを使用する構成の場合には、共有リンクの設定は必要ありません。
但し、各リングの境界となる部分ではVLAN間中継となりますので、リング境界の装置はレイヤ3中継をサポートする装置である必要があります。
- Q8
- Ring Protcol機能とスパニングツリー機能を併用する事は出来ますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A8
-
はい、併用して使用することが出来ます。
但し、OSバージョンによって機能範囲が異なります。
対応状況は以下の通りです。
Ver.10.7: STP、PVST+、MSTP
Ver.10.6: STP、PVST+
Ver.10.6より前のバージョン: 併用不可
