レイヤ2機能
スパニングツリー
- サポートしているスパニングツリーの種類を教えて下さい。
- リンクアップしてから、通信が開始するまでに50秒ぐらいかかるのですが、早くする方法はありますか?
- ループガードとは何ですか?
- ループガード機能が働いている間のポートの状態について教えてください。
- ループガード機能が実行されるのはいつですか?
- スパニングツリーがデフォルトで動作しているように見えますが仕様でしょうか?
- BPDUフレームを透過することはできますか?
- スパニングツリー機能とRing Protcol機能を併用する事は出来ますか?
- Q1
- サポートしているスパニングツリーの種類を教えて下さい。
対象製品:
AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S AX2400S AX1200S - A1
-
STP(IEEE 802.1D)
RSTP(IEEE 802.1w)
PVST+
MSTP(IEEE 802.1s)
上記4種類を各スイッチモデルでサポートしています。
- Q2
- リンクアップしてから、通信が開始するまでに50秒ぐらいかかるのですが、早くする方法はありますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A2
- 上記対象製品は、デフォルトでスパニングツリーが動作しております。そのため、ポートのステータスが、フォワーディングになるまでの間通信が出来ないこととなります。
エッジポート(端末をハブを返さず接続するポート)であれば、「spanning-tree portfast」と入力することで、スパニングツリーの状態をフォワーディング状態から開始することが出来ます。(PortFast機能)
※ Portfast機能は、スイッチやハブに接続するポートに設定しないでください。
- Q3
- ループガードとは何ですか?
対象製品:
AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S AX2400S - A3
- リンク障害が発生した場合、BPDUの受信ができなくなるのでループ状態になる場合があります。
そのループ状態を回避する為、リンク障害となったポートを通信ができない状態にする機能です。
本機能は、再度BPDUを受信した際に解除されます。
- Q4
- ループガード機能が働いている間のポートの状態について教えてください。
対象製品:
AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S AX2400S - A4
- 当該ポートは下記の状態に遷移します。
STPの場合 :blocking
RSTPの場合:discarding
- Q5
- ループガード機能が実行されるのはいつですか?
対象製品:
AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S AX2400S - A5
- BPDU送信間隔の3倍の時間が経過した後です。
例)「hello-time」が2秒の場合、リンク障害後6秒になります。
- Q6
- スパニングツリーがデフォルトで動作しているように見えますが仕様でしょうか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S AX1200S - A6
- 上記対象製品ではデフォルトでスパニングツリーが動作しています。
スパニングツリー機能が不要の場合、「spanning-tree disable」で動作を停止させて下さい。
AX7800S AX5400Sではデフォルトでスパニングツリーは動作していません。
- Q7
- BPDUフレームを透過することはできますか?
対象製品:
AX7800S AX6700S AX6300S AX5400S AX3600S AX2400S AX1200S - A7
- L2スイッチとして使用する場合、BPDUフレームを透過することが可能です。
デフォルトでは透過しませんので、以下のコマンドで設定して下さい。
AX7800S AX5400Sの場合:
「vlan bpdu-forwarding」
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S AX1200Sの場合:
「l2protocol-tunnel stp」
- Q8
- スパニングツリー機能とRing Protcol機能を併用する事は出来ますか?
対象製品:
AX6700S AX6300S AX3600S AX2400S - A8
- はい、併用して使用することが出来ます。
但し、OSバージョンによって機能範囲が異なります。
対応状況は以下の通りです。
Ver.10.7: STP、PVST+、MSTP
Ver.10.6: STP、PVST+
Ver.10.6より前のバージョン: 併用不可
